このソフトができた経緯
私が透析室勤務時代に作ったエクセルVBAをブログに載せさせていただきたいと思います。
簡単なマクロしかわからないので難しい命令は使っていないと思います。
マクロというのはエクセルやワードに付属しているプログラム特有の呼び方で実際にはマイクロソフトから出ているVB(ビジュアル・ベーシック)というプログラミング言語と同じものです。それをエクセルやワードに特化させたものがマクロです。
透析の患者さんのデーターを蓄積してそれを経過表や処方箋などに印刷するためのマクロです。
約20個のフォームと10個のモジュールで構成されています。モジュールとは一塊のプログラムのことで、ある処理をさせたい場合に一つのモジュールを作ります。なぜ複数のモジュールを作るのかというと全部の処理を一つのモジュールに詰め込むことは可能ですが、そうすると一つのモジュールに記載されているプログラムが長くなってしまい、エラー(バグ)がある場合にその長文のプログラムから探すのが大変なことがあります。あとは再利用と言って機能ごとにモジュールという一塊にすることによって他のプログラムでも利用可能な、つまり使いまわしができるということがあります。
使える物だけ参考にしていただければと思います。 より高度なマクロをご使用できればもっとマクロを単純にすることもできるのかもしれません。 ご自由に変更してください。
皆様のマクロの作成に少しでもお役に立てれば幸いです。
下の画像は、「操作選択画面」です。ボタン一つに原則一つのフォームがあります。
そのフォームを操作すること編集や印刷などので作業をします。
大きく分けると、新規登録や削除、データベース内の編集、そして印刷です。
下のフォームは、それら個別のフォームを起動させるためのものです。以下実際の埋め込まれているマクロをずらずらと貼り付けさせていただきました。


このフォームは各作業フォームを呼び出すためのものですから各ボタンごとにフォーム呼び出しの show を繰り返し使っております。
例)
Private Sub CommandButton8_Click()
Unload AboutForm
Cyusya.Show
End Sub
この他にも、フォームを消す命令としては hide もございます。 hide の場合はメモリーにはそのまま保存した状態で見えなくしているだけです。
透明人間のように存在はしているのですが文字通り隠れている状態です。
unload の場合はメモリー上からも排除してしまいます。 このフォームでは unload を使用しています。理由はメモリーの節約のためです。